自分の好みの豆を探すのはとても楽しいですが、手間がかかりますよね
同じ豆でも焙煎具合で味が異なりますし、その豆に合う焙煎具合もあります。
大まかな流れは以下の通り
- 好みの焙煎具合を知る
- 産地で大まかな好みを決める
- 決まってきたらコーヒー豆の種類を試す
レギュラーコーヒー記事のリンク集
喫茶店に通えばいい?ひたすら飲み比べれば良い?
手当り次第コーヒー豆を買うのも、豆の味や焙煎具合が好みじゃなかったら残りを消費するのも大変。果てしない旅になってしまいます。
喫茶店で飲もうと思ってもコーヒーもアロマテラピーと同じでブレンドする事でより深みが増すので、お店に置いてあるのは大まかな種類とそのお店独自の珠玉のブレンドが置いてある事が多いです。
お店のコーヒーは、既に出来上がった作品という訳です。
コーヒー自体の種類が多いお店はストレート・シングル(コーヒー豆1種類)が置いてある事もありますが、そのお店を探すのが大変。
そもそも喫茶店はお店に来て飲んで頂くのがお仕事。お客様の好みのコーヒーを探すのが仕事ではありません。
快く相談にのっていただける店主もいるでしょうが、ラーメン屋さんにスープの作り方を根掘り葉掘り聞くのと同じ事。
長く通っていて常連さんであれば良いと思いますが、私は失礼な行為だと思っています。
その点焙煎屋さんは、お客様の好みのコーヒーを一緒に探り、お気に入りを見つけ通って頂く事がお仕事です。
嫌な顔ひとつせずに相談にのっていただけるはずです。
ご自分のお気に入りのコーヒー豆を探す旅には、焙煎屋さんに相談する方法が最も手堅いです。
餅は餅屋って訳ですね
それ以外だと、分布図で好みのあたりをつけての飲み比べになると思います。
- 焙煎屋さんによっては、試飲出来るお店もあります
- 分布図で好みのあたりをつけて、
- 豆を何種類か購入し飲み比べる(お店によっては100g〜200g〜とミニマムが違います)
- ネット販売で飲み比べセットを購入
一番オススメ 焙煎屋さんに相談して購入
焙煎屋さん(ロースター)で相談するのが一番のお勧めです。
お店によっては、試飲させていただけるお店もあります。
- 好みの焙煎具合を伝える
- 酸味⇔苦味 など、重要視する味覚を伝える
- 好みの挽き具合があれば伝える
焙煎具合
定員さんに相談出来る所ではアバウトなイメージを下記で掴んで、浅煎り〜深煎りで好みを伝えます。
コーヒー豆はコーヒーチェリーと呼ばれる種子です。浅煎りな程、元のフルーティーな味が消える事なくスッキリとした酸味が残ります。中煎りで甘みが出て、深く煎る事でコーヒーオイルが出てコクと苦味のあるこってりとした味になります。
注文時に細かく指定する場合は下記のように細かく別れています。
ピックアップした味覚チャートもありますので試したい焙煎具合の好みを考えてみましょう
↓ 浅煎り
- シナモンロースト ← pic up
- ミディアムロースト
- ハイロースト
- シティロースト ← pic up
- フルシティロースト
- フレンチロースト
- イタリアンロースト ← pic up
↑ 深煎り
浅煎り
酸味がありスッキリしている 豆の持つフルーティーな味が出る
シナモンロースト
中煎り
まろやかなコクと酸味のバランス型
シティロースト
深煎り
苦味と甘味がある 牛乳と割っても味がぼけない
イタリアンロースト
因みに私は深煎り好きなので、フレンチローストが好み♪
よく分からない?という方は、中間のシティローストから選んでみてください。
コーヒー豆の産地の一般的な特徴
アジア
強いボディで深煎りに合う豆が多い
マンデリンやトラジャが有名
インドネシア・パプアニューギニア・タイ・中国等
アフリカ
浅煎り〜深煎りまで対応できる実の締まった豆が多い
ボディ感もありフルーティーでもある
エチオピア・ケニア・タンザニア等
中米
華やかでフローラルな酸味
人気の高いグアテマラが有名
グアテマラ・メキシコ・コスタリカ等
南米
標高が低いので、華やかな酸味はない。
ナッツ系の風味でコーヒー感が強く万人受け
ブラジル・コロンビア・エクアドル等
コーヒー豆の分布図
慣れてきたら、シングルで飲んだり購入してみる事をオススメします。
煎り具合やグレードによって味は異なるので、大まかな分布図となります。
こうしてみると、有名な豆はやはり酸味が多いですね!
スペシャルティコーヒーをいただくと、フルーティーな香りを残す為に浅煎りが多いので深煎り好きな私には酸味が強すぎる事のが多いです。
コーヒーの酸味の良さが分からないのにコーヒーを語ってしまいすみませんって気持ちになりますが、、、
人の好みは千差万別!
私は深煎り好きなので、マンデリンを愛し続けますw
お好みのコーヒー豆を見つけて楽しいコーヒーライフを〜♪